有料老人ホームに入所したいと思いますか。

我が国は急激に少子高齢化社会が進行しています。出生率が減少の一途をたどる中で、これから迎える2025年をどう乗り切るかが最近のニュースでよく見聞きする話題です。高齢化の進行や核家族化により、老いたあとのライフステージをどこで迎えるかが非常に重要な問題です。日本では、高齢化に伴い増加し続ける医療費の抑制政策として、急性期型の病院の在院日数の短縮化を推し進めています。多くの人が急性期を脱したからといって健康になるとは限りません。病気になったことで臥床状態になると、筋力が低下します。また、身体的な問題だけでなく入院による環境の変化から認知症のような症状を出すこともあります。そのような状態では、入院前と同じような生活をすることができず、一人暮らしや老人のみの世帯では、たちまち生活が成り立たなくなります。

そのような状態でも病院を退院しなければいけない、こうなった時の終の棲家として注目されているのが有料老人ホームです。サービス付き高齢者住宅とも言われています。簡単にいえば、高齢者専用のアパートのような住居です。この有料老人ホームは高齢者の自宅になるわけですから、ここに住み、自分でできない部分を2000年より施工された介護保険を活用しながら、自立した生活を送ります。介護保険内容も2000年以降徐々に充実し、在宅で生活する高齢者のニーズにこたえるサービス内容に変化しつつありますが、まだまだ課題は残っています。それはやはり、有料老人ホームに入所するにあたってかかる費用です。入院であれば、24時間看護がうけられ、病院によっては、週二回のベッドシーツ交換や、入浴介助、それ以外は毎日全身を正式してもらえるといういたれりつくせりな状態です。さらにかかる必要は病院への入院は医療保険を使用しますので、後期高齢者であれば、1割負担で済みます。内容によっては、高額医療費の対象になりますので、上限金額が決まってきます。また、年金所得に応じて区分が分かれていますので、どれだけ治療や看護を受けたとしても、ある一定の金額なのです。

それに比し、有料老人ホームは前述のとおり、高齢者専用のアパートですから、通常のアパートのように家賃が必要になります。さらにその中から、介護保険を活用した在宅訪問系のサービスを活用していきますので、使えば使う分だけ費用が掛かります。ですので、場所にもよりますが、月に20万円以上かかることもあり、多くの方が入所を希望しても支払能力がないため、入所が困難な状況になります。老後は不安ですが、あなたなら、有料老人ホームを終の棲家として活用していきたいですか。

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